―季節の変わり目に多い“首まわりトラブル”とその背景―
こんにちは。滋賀県守山市今浜町の藤原整骨院です。
ゴールデンウィークも明けて少し経ち、日中の気温もぐっと上がってきましたね。
衣替えや寝具の入れ替えが進むこの時期、当院には**「朝起きたら首が回らない」**という相談が増えてきます。
いわゆる「寝違え」です。
季節としては過ごしやすいはずの5月。
にもかかわらず、なぜ今“寝違え”が起こりやすいのでしょうか?
今回は、そんな意外と見落とされがちな5月の不調「寝違え」に注目してみましょう。
寝違えが5月に多くなる理由
寝違えとは、主に首まわりの筋肉や靭帯に起こる一時的な炎症や過緊張のことを指します。
これにはいくつかの原因がありますが、5月に多くなる背景には以下のような特徴が関係しています。
✅ 気温差による筋肉の収縮
5月は昼間は暖かく、夜や朝方は肌寒いこともあります。
寝ている間に首や肩まわりが冷え、筋肉が縮こまることで、無理な体勢のまま眠ってしまうと、起床時に痛みとして現れることがあります。
✅ 枕や寝具の変更
季節の変わり目に合わせて、敷き寝具や枕を変えた方も多いのではないでしょうか。
新しい寝具が首の角度に合っていないと、知らないうちに首に負担がかかることがあります。
✅ 環境変化による疲労の蓄積
新年度が始まって1か月。体力的にも精神的にも疲れが出てくるタイミングです。
筋肉の回復力が落ちていると、小さな刺激にも反応しやすく、寝違えにつながることがあります。
寝違えは首だけの問題じゃない?体の連動性に注目
寝違えは、首の筋肉だけに原因があるとは限りません。
実際には、肩甲骨まわり・背中・骨盤との連動がうまくいっていないことで、首にだけ負担が集中するケースも多く見られます。
✅ こんな体のクセがあると寝違えを起こしやすい
・片側だけでスマホを使うクセがある
・座っているとすぐ猫背になる
・スポーツで腕を大きく使う動きが多い
・枕に頭ではなく“肩まで乗せて”寝ている
このような生活の中でのクセが、筋肉の左右バランスや関節の動きを乱し、寝違えの引き金になることもあります。
5月は「調整月間」に。無理せず身体の声を聞く時期にしよう
5月は「もっと動きたい」と思う気候であると同時に、「疲れがたまりやすい」時期でもあります。
寝違えが起きた時は、首を無理に回そうとせず、まずは体を整えるチャンスと捉えてみてください。
✅ こんなセルフケアを意識してみましょう
・朝起きたときは、すぐに動かさずゆっくり伸びる
・湯船に浸かって首・肩まわりを温める
・スマホを見る姿勢を定期的にリセットする
・首ではなく、肩甲骨や背中から動かすストレッチを取り入れる
こうした小さな意識で、日々の不調を予防しやすくなります。
藤原整骨院では、寝違えの背景にある“身体全体の使い方”にも着目しています
当院では、単に首の状態を見るだけでなく、「なぜその場所に負担がかかったのか」という全体のバランスを重視しています。
・首まわりがよく張る
・スポーツ中に首・肩まわりの動きが気になる
・寝具を変えた後から不調を感じるようになった
そんな方は、首だけでなく、背中や骨盤との連動や姿勢バランスを確認しておくことが、再発防止につながるきっかけになるかもしれません。
スポーツを続けたい方、日常生活の中で動きやすい体を保ちたい方へ。
当院では、地域に寄り添いながら、守山市・草津市・野洲市周辺の皆さまの体のケアをお手伝いしています。
「首の違和感、もしかして寝違えかも?」と感じたら、お気軽にご相談ください。
#寝違え #首の痛み #肩甲骨 #背中の連動 #枕 #筋肉の緊張 #ストレッチ #湯船に浸かる #スマホ姿勢 #姿勢バランス #骨盤 #体のクセ #自己ケア #守山市 #草津市 #野洲市 #今浜町 #整骨院 #藤原整骨院 #スポーツによる不調