こんにちは、滋賀県守山市今浜町の藤原整骨院です。
5月も下旬になり、過ごしやすい気候が続いています。運動やスポーツを再開する方も増え、体を動かすには最適なタイミングです。
しかしこの時期、当院には「なんとなく体が重い」「スポーツのパフォーマンスが上がらない」といった相談が多く寄せられます。
それらの不調の原因として近年注目されているのが、**「フォームのくせ疲れ」**です。
体は動かせているのに、どこか疲れが抜けない。その原因と、改善のための視点を今回は詳しくご紹介します💡
フォームが崩れると、疲れが“たまりやすくなる”?
スポーツをするうえで、正しいフォームはケガの予防だけでなく、体への負担を均等に分散する役割もあります。
しかし、長年のクセや左右差、柔軟性の偏りなどによって、知らず知らずのうちにフォームが崩れているケースは少なくありません。
✅ こんな動き、心当たりはありませんか?
・走っているとき、腕の振りが左右で違う🏃♀️
・ボールを投げたあと、肩だけに負担がかかる⚾
・ストレッチすると、片方だけつっぱる😣
・スクワットやジャンプ時に、片足に重心が寄る🦵
このような動きのクセがあると、特定の部位ばかりが疲労しやすくなり、全体のパフォーマンスを下げる原因になります。
さらにその疲労が回復しきらないまま繰り返されると、「体が動くのに重い」「思うように力が入らない」といった不調につながることがあります。
なぜ5月に“くせ疲れ”が出やすいのか?
春から初夏にかけての今、運動量が自然と増えることで、体の使い方の「クセ」が表に出やすくなります。
しかも、寒さから解放されたことで体が軽くなったと感じ、急に動きを大きくしがちなのもこの時期の特徴。
ここで見逃されがちなのが、冬〜春の間に蓄積していたアンバランスな姿勢や動作のクセです。
🌀 例えば…
・長期間座りがちな生活で骨盤が傾いていた
・スマホの見すぎで肩が内巻きに固定されていた
・寒さを避ける動きがクセになっていた
これらを無意識のうちに引きずったまま運動を始めることで、“フォームのくせ疲れ”が強く表れてしまうのです。
見直したいのは「正しさ」より「動きの感覚」
疲れを減らすには「正しいフォームを身につけることが大事」と思われがちですが、実際には**“自分の感覚に合った動き方”**を見つけるほうが重要です。
🔍 そのためには…
・動きやすい姿勢のポジションを体感しておく
・呼吸と一緒に動きをコントロールする
・鏡の前で左右のバランスを観察する
こうした感覚的なフィードバックを活かすことが、フォームを修正する第一歩になります。
また、当院では、フォームの修正や体のバランスを整える際にも、「どの動きがどこに負担をかけているか」を一緒に確認しながら調整を行っています。
藤原整骨院では“疲れやすい動き方”にも着目しています
当院では、明らかなケガや痛みだけでなく、
「最近、スポーツ中に左右差が気になる」
「終わったあとにいつも同じところがだるくなる」
「疲れやすさが以前と違う気がする」
といった“動きの質”に関するご相談もお受けしています🏥
疲れを軽減したい方、パフォーマンスをもっと安定させたい方は、今一度フォームを見直してみるのがおすすめです。
気づかないクセに気づくことで、体はもっと軽く、動きやすくなります✨
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